【更年期の女性のお悩みを解消】骨量を増やす食事を教えます

 

【目次】

骨量を増やすために知っておきたいこと

・カルシウムをたくさん摂っても骨量は増えない

  カルシウムの弊害の例

  乳製品を摂るときも注意が必要

・骨量を増やすために大切な「ビタミンD」

  非活性型ビタミンDの必要量と補い方

・骨量を増やすための食事

 

骨量を増やすために知っておきたいこと

 

骨量は20歳をピークに徐々に減っていき、高齢になると骨量がだいぶ減ってしまいます。

とりわけ女性は、更年期になると女性ホルモンが減少するため、骨量が減りやすくなります。

 

そのため、骨を丈夫にしようと、牛乳やチーズなどの乳製品をたくさん摂ろうと頑張ってはいませんか?

それはあまり効果はないので、今すぐやめたほうがいいかもしれませんよ...

 

 

骨量を増やそうとカルシウムをたくさん摂っても骨量は増えない

 

骨量を増やそうとして、カルシウムを多く摂取しようと心がける人が多いですが、実はいくらカルシウムを摂っても骨量が増えることはなく、「尿路結石」になってしまうことが多いのです。

 

尿路結石の正体は、カルシウムがシュウ酸と結合した「シュウ酸カルシウム」です。

 

シュウ酸(アク)が多い食品

例えば、

ホウレン草・ゴボウ・レンコン・竹の子、山菜、レタス、ブロッコリー、カリフラワー、バナナ、ピーナツ、アーモンド、チョコレート、ココア、緑茶(特に玉露・抹茶)、紅茶、コーヒーなど

 

といった食品を、毎日のようにカルシウムが多い食品と一緒に摂っていると、シュウ酸とカルシウムが結合して腎臓に蓄積していきます。

そして、いずれ腎臓から出て尿管(腎臓‐膀胱間の管)に詰まると激しい痛みがおき、救急車を呼ぶ羽目になります。

 

 

 

カルシウムの弊害の例

 

カルシウムの弊害は、尿路結石に限りません。

カルシウムが血管壁に蓄積していけば動脈硬化になりますし、静脈に蓄積していけば静脈瘤になります。

 

カルシウムは血管を収縮させて、血圧を上げます

(だからCa拮抗薬が「降圧剤」として使われている)

 

過剰なカルシウムは筋肉を緊張させて、筋肉の痙攣がおきやすくなります。

冠動脈の平滑筋が痙攣すれば、心臓発作(冠攣縮性狭心症)がおきます。

またカルシウムが関節に蓄積すると、「偽痛風」と呼ばれる激痛がおきます。

 

このように、過剰なカルシウムは「毒」にしかならないのです。

 

 

乳製品を摂るときも注意が必要

 

乳製品には、カルシウム以外にも病気の原因になり得る成分が含まれています。

その一つが「乳糖」です。

乳糖は、大半の成人は腸で分解されないため、腸内ガスや下痢の原因となりやすいのです。

 

ヨーグルトの乳糖はガラクトースに分解されていますが、ガラクトースは乳ガンや子宮ガン、卵巣ガン、大腸ガン、前立腺ガンなどといったホルモン関連ガンの原因になる恐れがあると言われています。

 

チーズも要注意です。

プロセスチーズの「プロセス」は、「加工した」という意味があります。

その加工の一つに、「リン酸塩の添加」があります。リン酸塩を加えると、本来ボソボソした素材がツルツル・プルプルしたプラスティックのように変わるのです。

 

見た目は良くなりますが、摂りすぎると、体内ではリンが過剰になってリンとカルシウムのバランスが崩れてしまいます。

 

リンとカルシウムのバランスを維持するために、身体は過剰なリンを排泄しようとしますが、そのまま排泄すると尿路がただれてしまうので、カルシウムと結合してリン酸カルシウムとして排泄します。

すると、血液中のカルシウムが足りなくなるので、骨や歯から溶かし出して血中カルシウム濃度を一定に保ちます

その結果、骨や歯のカルシウムが減少してしまいます。

 

つまり、プロセスチーズを毎日食べていると、骨量がどんどん減っていってしまうのです。

プロセスチーズに限らず、リン酸塩が加えられた食品はどれも同じです。

 

例えば、カマボコやハンペンやチクワ、ハムやソーセージなど。

 

加工食品(リン酸塩)は「カルシウム泥棒」なのです。

 

 

骨量を増やすために大切な「ビタミンD」

 

ビタミンD」は、骨へのカルシウム吸収をします。

 

ビタミンDには、活性型と非活性型があり、骨にカルシウムを吸収させるのは活性型のほうです。

 

しかし、より大事なのは非活性型のビタミンDなのです。

お金に例えれば、活性型は「財布に入っている現金」、非活性型は「銀行の預金」に当たります。

預金が十分にあれば、いつでも必要なだけ引き出して使うことができます。したがって、非活性型のビタミンDが十分にあれば、活性型のビタミンDが不足することはないのです。

 

 

非活性型ビタミンDの必要量と補い方

 

健康な骨量を維持できる非活性型ビタミンDの最低血中濃度は30ng/mlで、理想的には40~60ng/mlあるのが望ましいです。

 

30ng/mlを維持するには、非活性型のビタミンDを毎日1000IU(25μg)は摂る必要があり、46ng/mlに達するには毎日2000IU(50μg)摂取する必要があります。

 

 

ビタミンDは、皮膚に紫外線が当たると作られます。

そのため、できるだけ肌が露出した格好で、正午2時間前後の時間帯に15分ほど日光浴をすれば、必要最低量のビタミンDは作られます。

しかし、会社に出勤している人にとっては、毎日これを実行するのは難しいですよね。

 

また天気の良い日ばかりではないし、冬には肌を露出した格好でいるのも難しいです。

日光浴だけで必要量のビタミンDを作るのは非現実的なのかと思います。

 

そこで、ビタミンDをサプリメントで補うことが効果的です。

ビタミンDは脂溶性なので、食事と一緒に摂ると吸収されやすいです。

 

摂取量の目安は、1000IU(25μg)~2000IU(50μg)です。

 

また、「エクオール」も有効です。

女性が閉経後に骨量が減っていくのは、女性ホルモン(エストロゲン)が減少するからです。エクオールは、大豆のイソフラボンから腸で作られる女性ホルモン作用がある成分ですが、腸内にエクオール産生菌がいない人は、いくら大豆を摂ってもエクオールが作られません。

 

腸でエクオールが作れない人でも、サプリメント『エクオールサポート』で補えます。

『エクオールサポート』には、ビタミンDも入っているので、ビタミンDとエクオールを同時に補えます

 

エクオールサポート

 

 

骨量を増やすための食事

 

非活性型ビタミンDとエクオールを摂取しても、肝心な食事が悪いと骨量は増えません

「何を食べれば骨量が増えるのか?」 というところですが、骨は「骨細胞」でできているため、「骨量が増える」ためには、まず「骨細胞が増える」ことが大事です。

 

つまり、『骨細胞が細胞分裂して増える』必要があるのです。

 

そのため、細胞分裂を促す物質が重要で、それがなければ骨量を増やすことも難しいのです。

 

「細胞分裂を促す物質」は、成長ホルモンです。

高齢になると成長ホルモンがあまり分泌されなくなりますが、代わりに成長ホルモン作用がある物質があります。

 

それが「インスリン」です。

インスリンには、筋肉や骨の合成を促す作用もあります。

インスリンが十分に分泌されるためには、糖質(ブドウ糖)を摂る必要があります。

 

したがって、『ごはんをしっかり食べる』ことが何よりも重要なのです。また、骨の3分の一を占めるコラーゲンの材料としてタンパク質も必要です。

ですから、ごはんと肉と魚をしっかり食べましょう!

 

また、骨細胞を作るために欠かせないのが「ビタミンK」です。

ビタミンKは納豆に多く含まれていますが、腸内細菌でも合成されているので、不足することはまずありません。

 

しかし、ビタミンKの働きを阻害する物質があるので注意が必要です。

その阻害する物質とは「ジヒドロビタミンK1」で、マーガリンやショートニングといったトランス脂肪酸に含まれています。

 

マーガリンやショートニングを摂ることで、骨細胞の生成が妨げられてしまうのです。

そのため、骨量を増やしたければ、マーガリンは使わないことをおすすめします。

(プチ容器入りミルク様液体も同様)

 

 

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